昨日は田淵行男記念館に岩橋崇至写真展「山の組曲~北アルプス~」を見に出かけた。11月13日から開催されていたのに、12月27日の会期の最後日直前に出かけるなんて最低だな~とつくづく思った。師匠なんだから初日に顔を出さなくてはだめでしょう!?って。でも色々が重なってこうなったのだからやむを得ないのだし・・・ふー。田淵行男と岩橋崇至の両氏共に自分にとっては神的存在だ。記念館の上のフロアと下とに分けて両氏の作品を堪能できるなんてこの上ない贅沢な気分だ。田淵氏の活動は今から50年も前になるのに、古さを全く感じさせないどころか、参考になることが多すぎる。装備やカメラ道具類を見ても大きくて重たいものが多いので、田淵氏を山に駆り立てる「情念」の計り知れない大きさを感じさせられる。細密画もデザインも超一流だから、これから先もこの記念館を訪れて圧倒され続けたいと思う。一方の岩橋崇至氏の作品は迫力満点の力強い写真が多くて有名で、山形美術館での圧倒的なスケールには度肝を抜かされたのだがこれが本来の氏の魅力であるけど、今回は小品が飾られていて、岩橋先生の繊細さを表すのにはむしろ相応しいと思われるものが多くて、勉強になった。山と渓谷社創立70周年記念「槍 穂高」で表現した6×17フォーマットの写真と相似形で表現されているけれど、かえって魅力的な印象を持った。自分もこのサイズで展示会をしたら良いなぁと思ったりする。見たことのある作品もあったが、撮影した現場近くに自分もいた時の作品と思われるものがあったりすると先生の偉大さは衝撃的だ。雷鳥がナナカマドの実を食べるところを撮影した話は燕山荘で直接お聞きしたけど、写真をみたらまるで日本画の世界。これだよなと妙に納得。何かいつも新しい世界を追い続けているような作風に触れて、とても充実した時間を過ごせたように感じて感謝。今回は念願の「ナチュラリスト・田淵行男の世界」を購入した。嬉しいなぁ~。岩橋崇至のカレンダー「上高地」も購入できて非常に満足。埋め込み画像への固定リンク

碌山美術館にも行こうと思っていたのに「土日休刊」と表示されていてかなりのショック。気を取り直して白馬村に車を走らせて「菊池哲男山岳フォトアートギャラリー」を訪ねてみたけれど、写真をみるとこれはひと昔前の写真なんだなぁと思ったり、田淵氏と岩橋氏の作品を見たあとに見ると全く違った見方になるものだなぁというのが感想でした。

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