閲覧注意 虫の画像が続きます。苦手な方は回避してください。

朝早くから枝垂れ梅の枝先にはテントウムシの幼虫が犇めき合っている。いつか見た時はテントウムシだらけだった枝が幼虫に変わった状態で「三密」が出来ている。その中心にアブラムシがいる。テントウムシの幼虫が一日に食べる数が20匹くらいだから、ここで棲息しているアブラムシの数では一日も持たないことになる。枝垂れ梅の木全体を見回しても圧倒的に少ないのが気になる。びっしりと付いていたアブラムシは何処に消えてしまったのだろう。このまま食料不足に突入すると 共食い が発生する。昨日も見かけたけれど今日もまたと言う感じである。

上の画像のように木の枝の途中にあるアブラムシのコロニーに辿り着けたテントウムシの幼虫はまだ良かったのかもしれない。とりあえずの食料が確保できたのだから、空腹を満たして葉裏に潜り込んで安眠できるかもしれない。

運悪くアブラムシに行き当たらなかった幼虫たちの一部は以下のとおり。

幼虫たちは中央の幼虫を捕食しながら、お互いを突き合っている。右上のひと回り小型の幼虫が一番動きが活発で、攻撃的で、ことある度に他の幼虫たちに噛みついていた。中央に横たわっている個体は思いがけない一撃を受けて怯んだ時に喰い付かれたのがきっかけになり、犠牲になったのではないか。そんな気がした。油断も隙もない世界なのだろう。

中央の幼虫に三頭が喰い付いている。

脱皮して晴れて成虫デビューした正にその時に、背後から不意を突かれて、足を取られて腹側に喰い付かれて絶命した個体も哀れだ。まだ生きている途中で食べられていくと言う絶望は想像して余りある。当初は肢にまだ動きがあった。油断も隙もない虫たちの世界。

成虫になったばかりの個体を襲っている。
幼虫が立ち去ると分解者たちの仕事が始まる。

テントウムシの幼虫がいなくなって暫くすると蟻たちが群がり始めた。分解者の仕事が始められ、身体が小さく食いちぎられて持ち運ばれていく。このあと蟻の数は倍以上になった。

夕方、変わり果てた姿に

此方は少し離れたところに置かれた遺骸。ここにはまだ分解者が到着していない。束の間の静寂が流れている。明朝には跡形もなく片付けられていた。合掌。

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