
いつもなら水位が高くて見ることができない場所に立つ。広葉樹の枯葉が堆積して堤防のようになっている。本来ならその高さくらいは水位があったのだろうけれど、おかげ様で撮影が出来た。空いた隙間の先に野生のシカとか獣たちがいたら良いのになぁと思って暫くいたけれど、見えるものはなんの変哲もない向こう側だけだった。

獣の足跡があちこちに見られ黒い糞もあった。テンかもしれないと思った。去年は魚影が濃かった渕に今年は何の気配もなかった。大水で流されたのかもしれないと思ったけれど、浅瀬になった折にテンに獲られたのかもしれない。写真はテンが右側の大きな岩から1m近く離れた左の岩の上にジャンプした際に出来た足跡ではないか、大きくジャンプしたので、足を着いたところだけが深く掘れたのではないかと想像しながら撮影したもの。
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