忘年会で飲んでいる時に、展示会が明日までと言うことが話題になって急に見にいくことが決まったダリ展。朝早く出発したので会場には早く着けて、すんなりと会場入りが出来たのは幸運というしかない。でも会場内に入ると作品の前には大勢の人が並んで見ている。全くと言って良いほど進まない。これでも「会場内を自由に動き回っても良い」らしいから、混雑時の混乱振りは容易に想像できる。息苦しいほどに混雑しているような時は果たして見ただろうか。会場内には耳にイヤフォンを付けている人が多い。解説を聞きながら絵を見るという素敵な時間を過ごしているのだろうけど、渋滞が出来ているのはこの解説イヤフォンが原因しているのかもしれない。自分などはあまり系統だって色々と説明されても、分からないものは分からないし、良いものはすぐに分かるので説明は要らなかったり。解説を聴きながら、じっくりと目の前にある作品の説明を聞くのは良いような気がするけれど、自分らしい見方が二の次になってしまうような見方・・・そんな思いが湧いてくる。彼の作品が劇的に変化する1932年頃の作品はじっくり見ることができて面白かった。

フランスパンに光が当たっている画像はまるで朝陽を浴びて浮かび上がった山のように見えた。光と影とのバランスの良さに惹かれてしまった。空の色のきれいなことも一見に価した。絵の中に書き込まれたものが謎めいていて、想像を逞しくさせるのも面白かった。見とれていると背後から観客の感想が耳に入ってくる。自分が感じているのと違うことを話している。面白いなぁと思った。ダリは原爆投下や物理にも関心を示して作品にしていたから、現在も存命であれば津波と原発の衝撃を絵にしてもらいたかった気がした。

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