NZワインが美味しくて、現地で充分に飲んだにもかかわらず、立ち寄ったスーパーでお土産用に白ワインを一本購入した。鞄の中で瓶が割れても良いようにしっかり対策を施した。朝の交通渋滞に巻き込まれれば搭乗手続きが慌ただしくなり、免税店で買い物などできないかもしれないと思ったのが原点で、せめて一本でも持ち帰れば良いかと思ったのである。

朝5時に起床して荷造りと食事を済ませ、6:30amにファームスティ先を出発。空港までの道路の大渋滞も味わえたけれども搭乗手続きを終えてもまだ一時間ゆとりがあった。幸運。しかし、免税店でお目当てのワインを探すけど見つからない。高級な、一本5000円もするようなものが並んでいる。おかしいなぁ!ある筈なのになぁ。一階のフロアを3度も歩き回り二階にも足を伸ばしたが見つからない。そうこうしているうちに残り20分位になっていて焦る焦る。こういう時の自分との対話が楽しいと言うか悲しいと言うか。一本5000円もするようなワインを買う気になって覚悟を決めたり、潔く止めようと思ったり。ウイスキーにしようとしたり。ウロウロする姿に声がかけられたけど、返答する言葉が見当たらない。身ぶり手振りで対応するのみ。時間も迫ってきたので諦めてゲートに向かう。すると先ほど見た筈の二階のお店の一番目立つ場所の下の棚にお目当てのワインを発見する。心が踊り出すのが分かる。赤ワイン2本と白ワインで都合3本購入した時は意気揚々として、実に気持ち良く、とても幸せな気分になっていた。機内で通関手続きのためのカードをもらうまでの間のこと。dsc_1467-6

さて困った。一本余計なのた。しらばっくれて通関しようかと思ったり、きちんと申告して堂々と通関しようと決めたり、その際の手続きが分からなくて妄想の世界を漂い始める。呼び止められてばつの悪い思いをするのではないか。黙って通関しても荷物の中はエックス線でお見通しだよ❗こんなことをするような奴だから他にも不正な持ち込みがあるに違いない❗と係官に鞄を開けられて白状しろ❗と迫られるなのではないか。持ち込んだ全てに対して予想外の税金を取られるのではないか、提出するカードをには住所と名前を明らかにしているのだから、あとあと不味いことにならないか・・機内食を摂る時のワインが進まない。

帰りの飛行機内は独り、頼りのHIDEさんはいない。周りの方に聞いたとしても分からないだろうし聞けるような内容なのか疑問。機内チャットできるのでsawadaさんに聞いてみようか悩んだり。でも、カードに4を記入して覚悟を決めた。

成田で入国審査を経て通関手続きに進みカードを提出する。鞄の中に一本あることを正直に伝えたら係官が「税金が発生します。計算しますのでお待ち下さい。」と事務的な対応をする。だから余計に心配になる。「ワインですね。750ml一本ですね。」と2回も繰り返された。?・・・・計算が終わった係官が目の前に立つ。判決を言い渡されるような気持ちで課税額を聞くと「100円です。」 課税額は全体にかからないのですか?「免税範囲を越えた量に対して物品別に決められた係数があり、計算して100円以下は切り捨てになります。」氷河の末端が音を立てて崩れていく画像が脳裏を流れていく。足取りも軽やかに常陽銀行成田支店の窓口に向かい、支払いを済ませてスッキリ。dsc_1489-5

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