自然塾のM氏が涸沢で浮石に足をとられて転倒し、ヘリコプターで搬送される事故があったと上高地に着いてすぐに聞かされて、すごくショックだった。重たいザックには必ずpentax645を忍ばせておいて、デジカメで撮影した後に取り替えて撮っている姿を良く見ていて、「やっぱりこっちの方が良いような気がするんでね・・・」85歳にもなるのに元気一杯で、毎日1万歩を自分に課すという鍛錬を重ねている方だから、まさか・・・と言うしかなく、それも、頚椎損傷したかもしれないという思いもしない展開なので残念でたまらない。去年アキレス腱を断裂して以降、足も細くなっていたからかも・・・と先生が仰っていたけれど、驚異的な回復力を祈りたい気持ち。きっと笑顔で復活してくるような気がするけど、どうだろうか。img_4285-1自然塾が始まったのは1997年で、発起人の大谷さんと世話人が写真に興味がありそうな方に撮影現場で個別に声を掛けた人達でほぼ構成されている。M氏も自然塾の重鎮の一人である。塾の活動は年に10回計画された撮影行と講評会が主で、北アルプス方面の撮影が多いのは主宰する岩橋崇至氏の撮影してきたエリアであるから。ただ、最近は撮影行に参加できる顔ぶれが減少したり固定していることから、何らかの打開策が必要ではないかと考えていた。開設から20年が経過すると既に故人になられた方がいたり、介護問題が夫婦の間に発生したり、高齢で筋力が落ちたので、或いは病院通いが多くなって、高い山域は困難になった方が多くなってきたのが現状なのである。創設20周年になる来年、「写真自然塾」初代は発展的解消を図った方が良いかもしれないし、現在も活動出来ている塾生は「写真自然塾+」として継続していけたら良いのではないか等々、実に悩ましいのである。

いくらデジタル技術が進んでも、高級なカメラが手に入っても、しっかり撮れていなければ良い写真とは言えないのである。そのためには目の前に広がる大自然の何処に目を付ければ良いのか、どういった対象物を探し出せば良いのか、どのように画面を構成すれば絵になるのか、先生の撮影会では参加する度に気付き・発見があって面白い。暫くは通い続けようと思うのは例えば下の写真、水の流れをS字に表現したい。朽ちた立ち木のバランスもみたい。奥のブッシュは出来るだけ少なめにしたい。使用するのは望遠レンズ。画角を決めるのにはたっぷりと時間を掛けた。先生に時々みてもらう、この時間がなくなってしまうのは勿体なさすぎる。img_4268-1来年2017年の計画として話題に出たのは、槍沢ロッジ経由の槍ヶ岳の計画のこと。ラーメンが食べられる大槍ヒュッテ若しくは殺生ヒュッテ経由で槍ヶ岳山荘、南岳小屋も興味津々なのだ。ゆっくり登ってぐるっとひと回りの撮影行。まだ体力的には行ける気がする。この計画を20周年記念撮影行として計画してみたらどうだろう。自分の意見を世話人に伝えてみることにしよう。

 

Categories:

Tags:

Comments are closed

Count per Day
  • 6現在の記事:
  • 127282総閲覧数:
  • 28今日の閲覧数:
  • 56昨日の閲覧数:
  • 305先週の閲覧数:
  • 1119月別閲覧数:
  • 97103総訪問者数:
  • 23今日の訪問者数:
  • 41昨日の訪問者数:
  • 229先週の訪問者数:
  • 830月別訪問者数:
  • 29一日あたりの訪問者数:
  • 2現在オンライン中の人数:
  • 2014年8月1日カウント開始日: