最後の会に予定された方との連絡は別格。やはり高速渋滞に巻き込まれて「前橋付近です。あと50kmです。少しだけ遅れます。」 申込人数6名で代表者の欄には東南アジア系の名前が書かれている。・・・と此処までが前回でした。

おにぎりを頬張りながら受けた電話での到着予想時刻になっても連絡がないのでHIDEさんが連絡を入れる。「もうすぐ中之条に入ります。」通常なら20分足らずで来るだろうとお出迎えの体制を用意して待つも、時間が経過していくばかり。何だか変だぞ~。「今、どちらにいますか?」「中之条駅にいます。」「車の色は何色ですか?」「これからタクシーで向かいます。」タクシーなら10分程度もあれば・・・と思っているのに到着しないので連絡。「タクシーがないのであと3分後に出るバスに乗ります。」えっ、どういうこと!?!? バスは14:30pm過ぎに四万湖バス停に到着したのでお出迎え。元気の良さそうな男女6名の東南アジアの方々がバスから下りて来て こんにちわ~ と挨拶をする。

日本語が上手なのは、日本に来て10年ほど仕事をしているからだと言う社会人男性4人と女子学生。リュックサックの中には着替えとサンダルが入っていて、ハードケースの旅行鞄をゴロゴロと引いて歩く。すぐにでもカヤックを漕ぎたい勢いを感じる。遅くなってしまった分は延長しないので定時には終了することを話しながら道具類を準備する。一名を除いてカヤックは初挑戦だと言う緊張した顔はしている。パドルの使い方と安全に関するお話をして、湖面に3艇を浮かべた途端、と言っても言い過ぎではないくらいのスピードで赤い橋を通過。しかも、大きな歓声をあげて実に楽しそうに。自分がガイドツアーをリードする暇もないほど。辛うじて何枚かの写真を撮ることに成功はしたけれど。赤い橋をくぐった後の、所謂ジャングルクルーズの楽しみはなく、湖水面の中央を直線的に進み、パドルで水の掛け合いに興じたり、お互いの艇に勢い良く接近、衝突してみたり。当然、6人同士は自国語で喋り続けているから何を話しているのかチンプンカンプン。代表者の方にみんなに伝えてくれるように幾つかの気をつけることを伝えても、彼が話したのは一言だけ。勢い良く漕ぎ進んだので、先行する方々のカヤックに追いついてしまう。静寂と癒しの中を漕いでいる先行者の方たちの雰囲気が一変してしまうけど、アンコントローラブル。上陸地点で艇を下りる際に、艇の中で立ち上がった一名がその場でみごとに「沈」。ずぶ濡れになった彼を見て更にエスカレート。彼らはカヤックを降りて泳ぎたいと言いだした。湖水面の真ん中あたりでもかまわないかと尋ねてくるので、禁止されていることを伝えて静止。これが精一杯。パドルでの水かけごっこは過激で、艇は水浸し、危うく横倒しになりそうな場面も何度も発生した。楽しかったみたいでしたけど・・・DSC_0240外国人が気軽に参加できる場所として、ここ四万湖のレイクウォークツアーの認知度は上がっている。それは英語が堪能なガイドが何人もいるからで、FBを通じて外国からの予約も入り始めている。昨年秋にはタイのTV局が取材に来たこともあった。更に増えていくことを考えると、英会話が出来る必要性は大いに感じるけれど、今回の件はそれとは違った側面を感じたのでした。もし定時に集まっていたら、他のみなさんと一緒にツアーが進行できたのだろうかと言う点。余りにも異質なのを理由に二グループに分けたとしても、余りにも対照的過ぎて、湖面に響き渡る歓声が静寂と癒しでまったりしている方たちの気持ちを台無しにしてしまわないかという疑問。いやいや、オリエンテーションが不足していたからだと言う意見もあるかもしれない。日本語は話せても、日本人が求めているものが理解できないからだろうと思えたりする。その意味では、協調性に富んだ日本人の姿を見ることが出来たり、日本人の文化の質を目の当たりにした気がするけど、協調性が足を引っ張っていることだって多々あるのだから、どうなんだろうって。

帰りの会でも明るく元気に振舞っていた彼らはその後バスで四万温泉に向かった。ガイド氏と一日を振り返り、色々がありましたね~と話しあったけれど、二人ガイド体制でも限界があることを実感。

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