知床五湖楽しみにしていた知床五湖散策ツアーに参加しました。知床五湖をひと回りするには登録引率者(ガイド)と共に歩く3時間の有料コースに事前予約しなければなりません。特にヒグマの活動期に重なっているので、遊歩道に出る前に講習を受けてからのスタートです。10人のゲストにガイドが一人付いて、10分間隔でフィールドハウスから出発していきます。ガイドは無線機を所持していてヒグマに遭遇した場合、本部と交信を行い、その情報が散策ツアーに出ているガイドに伝達する仕組み。コースは五湖から四湖、三湖と時計と逆回りに回ります。遊歩道は良く整備されています。

知床五湖フィールドハウスから歩き出して僅かばかり進んだところでヒグマに遭遇しました。自分は見なかったけれど、台湾や上海から参加していた6名のゲストが目撃したのでした。ゲストの顔を見ながら説明しているガイドの背後を左側から右側へ遊歩道を横切ったもので、成獣の大きさで単体での行動。まだ付近に潜んでいる可能性があるからとしばし停滞することになりました。標準ズームレンズから望遠ズームレンズに交換しながら耳を澄ませていると、右側前方20m先の笹薮で音がして、先の方向に進んでいく黒い物体を確認できました。ガイドは本部との情報共有を行って、ツアーを継続するかどうかを検討していましたが、移動が確認できたことからツアーの継続を判断。ところが、先行するグループが立ち去った後の僅かな時間に五湖に辿り着いていたヒグマが湖の水辺で草を食んでいる姿が目に飛び込んできました。300mmの望遠レンズでギリギリの距離。写真はトリミングをしたものです。ヒグマの姿を撮影できて、もう大喜びでした。IMG_6430昨日も一昨日もこの付近で目撃情報があったとのこと。繁茂しているミズバショウの葉を食している様子。この辺りの状況をゲストに説明するのにガイドは英語で話しかけている。余り堪能ではないので・・・と謙遜しながらも、我々に説明した内容をすぐに英語で伝えていて、まるで同時通訳。聞いていると平易な単語を使用している。余り難しくなさそうなのになぁ。使える機会が少ないことがからだよ~などと自分の日常を振り返り、英会話力を高めたいなぁとつくづく感じたり。

写真はヒグマを撮影した場所から見た五湖の様子です。ヒグマは左方向から水際を進んで、硫黄山(尖った山)の真下あたりから森の中に入っていきました。すてきな景観が広がっている中にヒグマをはじめとするたくさんの生きものが棲息しています。その場所に我々人間がお邪魔するという考え方が大切で、これからも持ち続けなければなりません。それは世界自然遺産の知床だから!ではなくて、何処の森にでも言えることだと思います。IMG_6442魅力に溢れたコースでたくさんの写真が撮れました。最後の高架木道から眺める知床連山も実にみごとでした。いつか稜線の風を感じたいと思いました。IMG_6571

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