あの地震から5年の歳月が流れた。未だに2,500名余りの方が行方不明のままだと言う。ご家族の気持ちはいかばかりだろうかと考えることがある。復興は着実に進んでいると偉い人は繰り返し強調するけれど、被災された方たちの気持ちに寄り添っているのだろうかとも。当時どういうことが起きていたのかを忘れないようにするために、改めて、閲覧注意と書かれた600枚余りの写真を見ることにした。http://matome.naver.jp/odai/2137536185716666201 (写真はこの中から引用させてもらいました。)990x474xac26c87f54593a0ac1595bb6 震災直後の混乱期に被災地支援に赴くように指示があったことは2012年3月のブログで触れた。現地での支援活動の合間に撮るつもりで機材一式を準備した。計画自体が変更となって、行かず終いになったけれど、当時は、瓦礫の山とその前で立ち尽くしている人が合掌している姿を撮りたかった。新聞紙上で似たような写真が続々と掲載されたのを見たので、自分の思いが形を成したように思ったけど、その後相継ぐ余震や放射能汚染の情報に触れた時に、何かし残したことがあるような思いが沸々と湧いてきて、翌年から拙いブログを書き始めることにした。991x615x998b60b38e5919d6876ac590十年の計として考えている題材に「祈り」が頭をもたげ始めている。人が祈る姿 古の昔から祈っていた物や場所 「神」「仏」「祭」「踊」「森」「樹」まで含めると興味深い展開になりそうだけど、広げすぎて収まり切るのかがやはり気になる。今まで人物撮影を極力避けていたので、自然系の題材で再考する方が良いかもしれないと思ったり。

ウォンさんが震災直後から毎日ピアノに向かって演奏を続けていて、自分はそれをUstreamで視聴していた。演奏できる人は羨ましいなぁとつくづく感じたのは、被災された方を演奏で慰めたり元気づけたりできることで、演奏することで自分自身も癒されるだろうと思ったからでした。その時に、何かしたいのに何もできないでいる自分を少しばかり解放してくれる行為が「祈り」なのではと思ったのだけど、これを映像にするのは難しすぎて、とてもフォトジェニックとは言えないので再考しなければならないだろうと、考えた5年目の朝でした。

 

Categories:

Tags:

Comments are closed

Count per Day
  • 23現在の記事:
  • 136150総閲覧数:
  • 0今日の閲覧数:
  • 29昨日の閲覧数:
  • 282先週の閲覧数:
  • 367月別閲覧数:
  • 103916総訪問者数:
  • 0今日の訪問者数:
  • 24昨日の訪問者数:
  • 226先週の訪問者数:
  • 300月別訪問者数:
  • 32一日あたりの訪問者数:
  • 0現在オンライン中の人数:
  • 2014年8月1日カウント開始日: