IMG_3073-111師匠の写真で樹の上に登ってナナカマドの実を口にする雷鳥を見たことがありましたが、今回はダケカンバの芽を啄ばむひと対(つがい)が目の前にいるので、撮影する手にも自然と力が入ってしまいました。1枚目の写真には樹の上にオスの雷鳥、2枚目には樹の上にメスの雷鳥が写っています。オスは黒いサングラスをしているようで凄味が利いていますが、メスは対照的で、つぶらな瞳がとても可愛らしく思いました。これらの写真を撮影する頃になると、周囲に熟生たちが集まり始めたので、ただならぬ気配に気が付き始めたのでしょう。警戒している様子が見て取れました。雷鳥たちを一番嫌がらせたのは我ら人間の興奮した声だったと思います。自然界に棲息している彼らに対して真摯な態度で向かわなくてはならないこと、撮らせていただいていることを改めて肝に銘じた次第でした。IMG_3143-1

樹の枝に積もっている雪を撮る課題に向き合いました。数日前に雨が降ったか或いは温かな風が入って、それまでに積もっていた雪を一旦は落としてしまって、一昨日あたりからまた降り始めて雪を纏い始めた様子が面白いと思って粘りました。外気温は-10℃くらいでジッとしていると指先が冷たくなってきます。このまま雪が続けば樹氷に成長していく大木でした。雷鳥の棲家はこの樹の直ぐ近くにありました。IMG_2780-1翌日は快晴になったので再びこの場所を訪れてみましたが、雷鳥の姿や足跡は何処にも見られませんでした。撮影する側からすると青空と雪の白さに雷鳥の姿を重ねて撮りたくなりますが、雪が降り続くような気象条件でないと姿を表さないのかもしれません。今まで見かけた雷鳥の殆どは雨交じりだったりガスっていたり薄暗かったりで、晴れていたのは双六岳の途中で見かけた時だけだったような気がします。

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