西穂高撮影行の二日目の朝は吹雪。朝食を済ませて8:00amから講評会が開かれたので参加した。会員各位が撮った写真を見ること、先生のコメントを聞くこと、これが実に勉強になる。自分だったらこういう風にするだろうと思う構図を先生が同じように指摘したりすると嬉しくなる。全く予想もしなかった切り取り方をされてしまうことも多々あって度肝を抜かされたりもする。焦点を何処に合わせた写真なのか、何を撮りたかったのか、その点を振り返るきっかけにもなるので、講評会ではいつも恥ずかしい思いを持ちつつ、自信を持って先生の前に写真を並べる。今回の自分の作品はカヤックで湖面に浮かんでいる間に撮った写真と、白黒写真を数点持参した。山岳写真ではないのでどうかと思っていると、「そうか、こういう撮り方があったのか!」と先生が仰ったのが何よりの褒め言葉になって嬉しかった。グリーンシーズンに入ったら更に精度を上げた写真を撮りたい気持ちになった。SDIM0267-2

白黒写真の方はまだまだのものが多かった。浅間山の写真は1/10にカットされてしまった。単なる観光記念写真では駄目だということだ。赤城山の写真も目線が二つに分かれるところが指摘された。言われて見ればその通りで、いつも同じ繰り返しをしているような気がする。でも、掲載した写真には少しだけ関心を持たれたようで「太陽を真ん中に入れてしまうと・・・自分もよくするんだけれど・・・」「でも手前の木の配置は良いし、真ん中の木まで近づいたら良いんじゃないかな?この木の形がすごく良いんだから・・・」と言われたのが浸み込んだ。撮影日、自分もそう思ったのにしなかったのだ。思ったら行動に移さなければ意味がないといつも言われているのに。今度こそ。3人の作品をひと通り見終わったら11時だった。外は相変わらずの吹雪だけど、午後から亜高山帯針葉樹林の中に撮影に出ることになった。昼食は美味そうな醤油ラーメンを我慢して、みそパンとソーセージにして節約モードを継続。褒められたから堅くなったパンでも美味しかった。IMG_2700-1西穂山荘の周りをスノーシューで歩き回り、撮影した。この時のために持参したスノーシューの威力は抜群で、ワカンが潜ってしまうところでも快適に歩けた。先生が歩きやすいように踏み固めながら歩いていく。「そこを右、次の木を左に」と先生の指示が背後から聞こえる。針葉樹林帯の中を歩くのはとても気持ちが良い。針葉樹の葉先をちょっと掴んで臭いを嗅ぐと柑橘系の爽やかな香りに気分が癒されていく。先生の話によると針葉樹の成長が著しくて、暫くぶりに訪ねてみたら幼樹の樹高が驚くほど伸びていて写真にならなかったと言う。お気に入りだった枯れた大木の先端の枝が落ちていた。とても残念だった。日暮れ近くまで歩き回って、指先が冷たくなって来た。樹幹に雪を纏わせた写真が何枚か撮れた。降り続いていた雪も小康状態になり、雲が切れ始めるようになった。明日は天気が期待できそうなので、出発時にもたつかないように準備をしてから床に就く。21:00pm消灯。

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