6:45amに和光原のゲート前を出発した。8kmのハイクアップだから昼前には展望の利く場所に立てるだろう。昼頃には遅くても現地を出発しよう。一気に滑り降りてくれば時間はかからないだろうから、夕方には家にいられる。そう決めて、ICI石井スポーツで購入したWAXをたっぷりと塗り込んだ。ウロコ板用の2400円もするWAXだから利かない筈はない。スノーシューを担いで行くかどうか一瞬だけ悩んだけど、置いていくことにした。天気は抜群で風も穏やか、天空の湖の撮影に期待が高まっていた。今回は国道405号を忠実にトレースしようと決めていた。昨年の今頃もハイクアップしたのに大曲のところで力尽きたので、今回はなんとしても野反湖の見える展望台に立ちたかった。そこで撮影した写真を見てもらいたかった。

温かな陽射しが降り注いでいた。高気圧の真芯が日本列島を覆っていた。気温が上昇して、特に南側から太陽を受ける場所の雪の溶け具合が早かった。水分を含んだ雪がスキー板に纏わり付くようになった。我慢して歩き通したけど、重さがしっかりと両足に感じられるようになり、きれいなトレースがかけなくなっていた。野反湖まで残り2kmの大楢で疲労困憊。時間も大幅に押していた。あと少し頑張れば到達できると思ったけど、スキー板の裏には団子がびっしりと付いてしまって足が上がらなくなった。11:17am。この調子でこのまま進んだとしても、野反湖までは一時間超かかるだろう。帰りの時間を考えると、ここで一区切りしようと決めた。仰ぎ見ればダケカンバの林、目の前には浅間山と草津白根山が輝いているけれど撮影する気持ちが全くおきない。

帰り道、滑り降りるつもりだったので、どれくらい時間が必要なのか気になりだした。ここまでに既に5時間が経過していた。帰りも同じくらいの時間を覚悟しなければならないだろう。スキー板が使えなければ、担いで歩かなくてはならない。大曲の辺りで板は全く役に立たなかったので、リュックに括りつけてツボ足で歩き始めてみたけど、殆ど進まない。スノーシューを持ってくるべきだったと何度思ったことか。ところが、残す距離5kmの看板を過ぎた辺りから、スキー板がほんの少しだけ滑り始めた。日陰になっているところだけゆっくり滑ったけど、陽に当った雪面にスキー板が乗った途端にブレーキがかかる繰り返し。所どころで少しだけ滑って、和光原のゲートに到着したのは14:30pmだった。野反湖280211

到達できなかったことはとても悔しいので、もう一度挑戦しなければ!と思う気持ちがあるし、道具類の準備でも気付きがあったのは有意義だった。でも、何より大切なことは、週明けからの撮影行の訓練として「長時間を黙々と歩き通す」課題には向き合えたように思うし、身体に十分過ぎるほどの負荷を与えられたのではないかと思っている。事前トレーニングは一区切りしたい。洗濯して荷造りを完成させようと思う。

ちなみに、距離14.5km 経過時間7:43:04 移動の平均値2.4km/h 最大標高1488m

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