今年の2月25日に開催された平草履作りの会で、隣で講師をされた女性から、浅間山の写真を撮って欲しいんだけど・・・と依頼があった。会場のよってがねえ館(六合村ふるさと活性化センター)から見る浅間山の雪を被った姿は実に美しい。溶岩堤防が正面に見えて、左側の雪面が滑らかなので、ここに朝陽が当ればきれいだろうと考えて、引き受けることにした。急いでいる訳ではないと仰っていたけど、天気図とにらめっこしながら、夜明けまでに撮影地に到着できるように自宅を朝早く出発する日々が続いて、撮影は順調に進んでいた。ところが、お名前と電話番号を書いていただいた紙を服と一緒に洗濯してしまったので、お名前を失念してしまった・・・プリントが完成しても直接手渡し出来ない状況が続いてしまった。IMG_34396月に小規模の噴火があって、それ以降はいつ大噴火が起きても撮れるように、駆けつけられるように準備はしていたのだけど、噴煙が上がっている時はたいていが自分が忙しく、余裕がある時は雲に覆われていたり雨だったりで、どうせなら噴煙の上がっている写真を一枚撮ってから訪ねてみようと考え、いつも頭の中で約束を守らなくちゃ!と思っているうちに師走になってしまった。今年の約束は今年のうちに履行しよう!と意を決して訪ねることにした。

道路脇で薪作りをしている男性に声をかけて、女性の特徴をお話して思い当たる人がいないかと尋ねてみた。春に草履作りに来た時に浅間山の写真のことで話したので、と付け加えた。暫く考えたあとに男性が思いついた女性宅に電話する。確かに浅間山の写真のことを話した覚えがあると言う女性がしばらくすると車でやってきた。挨拶して今までの経緯を自分から説明して、写真をお渡したいと伝えると、「いくら払えば良い?」と仰るので、拙い写真だし、約束してから日が経ったし、長い間連絡もしなかったので、今日はお代は要らないです・・・と話すが、どうしても納得してくれない。「・・・じゃぁ、私が作った物なら受け取ってもらえるかい?」それはなによりです。「今から取りに行ってくるから待ってておくれ。」と仰って自宅へ戻られて、10分後、こんこん草履の新作二つと自分が撮った写真との物々交換がめでたく成立したのでした。新作はつま先の部分が開いていて涼しく履けるんだと説明があった。どうやって作るんだろう?こういうのを見ると面白そうだなぁと思うんだよなぁ。DSC_1515-1

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きちんとした写真に仕上げたい思いが沸々としてきた。朝焼けした浅間山の噴煙が撮れたら良いような気がする。

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