key-visual新しいカメラが欲しくてたまらなかった。

5000万画素クラスのカメラが売り出されたら直ぐに買うと思っていた。5dを買って直ぐに5d-Ⅱが発売された時の様にキタムラに直行して即買すると思っていたけど、未だに購入していない。値段が高いことが理由のひとつである。でも、当時もローンを組んで購入したのだからそうすれば良いのに、もうひとつ食指が動かないのは何故だろう。最近目にしたカメラ雑誌の評価が自分が考えていたよりも良くなかったのは確かだ。他社のカメラの評価が高かった。でも、それが良いからと言って今更機種変更することもできないし、もう少し待ってから、発売予定のIDXにするか5d-Ⅳの登場を待つとするか。きっとオリンピック用カメラとしての設計思想が盛り込まれるからと期待は膨らむけど。5d-Ⅲの評価が安定している。でも、発売当時に自分が購入しなかったのは、画素数が物足りなかったのかもしれない。だから今更感は強いし・・・。師匠も宏くんもそのままだと言うのも確かにある。

撮った写真を見てくれる人がいなくなったこと、これが根本的な問題のような気がする。父親は大切にしていた盆栽の本の脇に自分の写真集を置いてくれたし、玄関にも居間にも病床にも全紙大の写真を飾ってくれた。展示会が終わると必ず写真を交換させたり。母親は父親よりも長い間寝たきりだったので、自分の写真を見ることをとても楽しみにしてくれた。母親が行けない場所に代わりに行って、撮れた写真を見せてあげることが撮影する原点だった気がする。

5d-Ⅱを購入した当時に比べると体力の衰えを感じている。白内障も気がかりだから、カメラの購入に今ひとつ踏み出せない。虫歯になったし血圧も右肩上がり、弱ったもんだ。だから、5000万画素のカメラを担いで何を撮るのかと自問することが多くなった。撮影してSNSにアップするくらいならスマホでも十分だから、5000万画素で撮る必要などないのだし。そうそう、全倍大の大きさに伸ばしてギャラリーに飾りたい気持ちもあるけれど、一枚50000円は下らないプリント代金と展示会後の写真の保管場所のことを考えると気が重いし、パソコンのスペックを上げなくてはならない点も気になるところだ。

写真家の畠山高氏に会った時に、5000万画素のカメラで撮った映像を処理するパソコンのスペックについて尋ねたことがあった。彼は「ビデオ編集できる機種で」と即答し、5000万画素のカメラを「魅力的だよね。大型カメラのようだよ。」と評価していた。自分はカメラの表現力のことだと捉えたのだけど、速写性を重んじる彼のことだから、今にして思えば、常に三脚を立てて撮るカメラだよと伝えたのかもしれない。自分もどちらかと言うと速写性かもしれないから悩ましいところだよなぁ。

5000万画素で何を撮るのだろう。

 

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