雪が降ったら漕ぎに行く約束をしているのに。12月の半ばで11月の温かさ。さっき聞いた予報では木曜日から三日間は冬日になるそうだけど、雲り時々雪では積もりそうにない。約束は越年してしまうかもしれない。楽しみには変わりないんだけど。
山岳写真同人「峰」の忘年会に出席した時のこと。左側の席に座った男性から「カヤック漕いでるそうだね!?」と尋ねられた。「峰」の仲間の一人から聞いたらしい。彼は一度手解きして欲しいと話した。できたらシーカヤックが良いとも言う。知床の海、それも流氷が着岸する頃に行きたいんで一緒に行ってくれると良いんだけど・・・。自分から、今シーズンは既に終了。来季は4月23日からスタートなので、奥利根湖に案内しましょう!と答え、奥利根湖の魅力を伝えているうちに再来年(2017年)の冬の知床の海に行くことが決まってしまった。寒さ対策はどうしたもんだろう。ワクワクするというかドキドキするというか。
右隣の席に座った女性も「私も漕いでみたい。」と話に参加してきた。昔、アメリカ旅行中に漕いだことがある様子。水上のラフティングに3回通った経験があるという。身体を動かすことが好きな活発な方だから、カヤックで湖水面を静かに漕ぎ進んでいく楽しさとか、のんびり、まったりする魅力はラフティングとは全く違うことを理解してもらいながら、レイクウォーク http://www.lakewalk.jp/ を紹介して、来季のスタート日、予約方法、お薦めツアー等をお伝えした。奥利根湖の説明が一番良かったのかもしれない。さっそく予約をいただいた。
そんな嬉しい思いがいくつも重なった先週は、居ても立ってもいられなくなった自分が、利根大堰で長距離を漕ぐというトレーニングをしたかったのかもしれない。
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