今日は祖父母の墓石の移動日で、若住職には山村までご足労いただいた。予め連絡しておいた石屋が現地で待機していた。読経と焼香、式そのものは簡素に執り行い恙無く終了した。石屋が運び出すところは妹に任せて、一足先に若住職と帰還する車中で、開眼式の日取りを打合せ、年末までに済ませることが決まった。八月の新盆前から俄かに騒がしくなったこの件も漸く一段落となる運び。

本家側は墓所を移すにあたって徹底した作業をすると宣言していた筈なのに、予告した時間に行って見た限りでは、落ち葉が取り除かれ、先祖やその周辺を取り巻く人たちを祀った、古くて小さな墓石類がごそっと無くなっていただけで、掘り返された形跡が見当たらなかった。後日掘り返す予定だと石屋が聞いたようだけど、桜や楢の大木が縦横に根を張り巡らしている場所を掘り返すのは至難の業に思えるし、本家一族がみな集まっている今日のうちの作業ならまだしも、日を改めて行うことは遠路遥々やってくることからすると考えにくいし、自分だったらそのような選択はしないと思う。

それにしても祖父母の墓石が残されていたのでひと安心だった。少々疑ってしまった自分は恥ずかしい存在かもしれない。今は、墓石の汚れ落としをした後に、上から三段目までを天桂寺に安置させてもらえることを素直に喜びたいと思う。

山村に向かう道の紅葉は実にきれいだった。若住職は「京都」の嵯峨野を思わせるような見事な紅葉だと讃えてくださったけど、陽射しが無くてとても残念に思えていたのに、帰り道では紅葉を一層鮮やかにする陽射しが一瞬出てきたり、黄色い葉がハラハラとフロントガラスの上に落ちてくる場面が続いたので、それを見ていた若住職が「きっと、お父さんお母さんが近くに来て下さって、良くやった!と労って下さっているのかもしれませんね。」と話されたことがまた嬉しく思えたり。

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