第2回スパトレラン[四万to草津]2015のスタッフとして、交47ポイントで終日応援させていただきました。第5エイド(田代原ザゼンソウ公園)からフィニッシュ地点(草津国際スキー場)までの間の急な坂の下り口におりました。残り5kmに用意された過酷な下り坂でした。この地点を通過された方が合計で722名でした。http://www.runner-search.jp/trail/index/summary
通過される方に、コースが荒れているとお伝えしますと、どの方も、ていねいな言葉で、ありがとうございますと返事をしてくださいます。過酷なレースで足も限界になっているでしょうし、自分との対話を繰り返されたことでしょうから、ふつうなら少々苛立って、荒っぽいことばが飛び出してきてもおかしくないのに、です。ごくろうさまです!と労ってくださる方もいらっしゃいました。写真のような急な坂道です。靴の中はドロドロになっていることでしょう。尻餅をつかれた方も多くみられましたし、手を付いた時に怪我をされた方もいたのではないでしょうか。それにしてもこの過酷なレースに参加しようと思われるところが、凄いと言うか、素晴らしい。自分にはとても考えられない心根の気高さとでも言うべきか。トップランナーはこの場所を11:15amに通過していきましたが、この斜面を兎のように駆け下りていった様子は、信じられませんでした。
参加者名簿の中に何人か知り合いの名前があったので、通過する際には声をかけようと楽しみにしていて、スマホを使って現在地が確認できたので今何処を走行しているのかを把握していたのですけど、実際に声をかけられたのは、818中澤さんと3141山本さんのお二人だけでした。ご夫妻で参加された荻原夫妻(245・855)に気がついて欲しくて、レイクウォークのTシャツを椅子に掛けておきましたけど、自分が他の方を誘導している時に奥様が通過されていく後姿があってタイミングを逸してしまい残念でした。その他の方、何人かも同様でした。
ともあれ無事にお役目を終えることが出来て満足満足。また来年ですかね。
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