月齢14.35はまるで満月。少し形が偏っているような気がする程度。月光煌々。月明かりで充分に歩き回れることに気がつく。先日の闇歩きの成果だろう。野反湖ダムサイトから南側を撮ってみたらさそり座が出ている。雲の流れに気を取られていたけど、アンタレスの赤い星が登っていく様をずーっと見ていたかった気がする。
池の峠に登ってみたら野反湖が光り輝いていた。ヘッドランプをチラチラさせながら写した一枚がなんだかホッとするような仕上がりで満足する。幸か不幸か、生き物の気配が全くなく、一時は鳥の鳴き声も全て消えた時間があった。どうしたのだろう?気にしたのも一瞬で、テントに戻ってきたあとの自分は爆睡だったけど、なんだか夜中は賑やかだったらしく、魑魅魍魎の類が跋扈したような話があった。そういえば、弁天山を撮影した時に確かに、山頂付近と湖沿いに二ヶ所、ヘッドランプが光っていたから、その様にモニターに映し出されたから、夜半に何処まで歩かれるのか、テントサイトを歩いてくることもあるかと思ったけれど、そのまま寝落ちてしまったから、そのライトが到着したのなら多少騒がしかったかもしれないと思ったけれど、どうもそれ以上の大きさだったようで、何が原因しているのか不思議。
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