キープ協会が主催する第73回清里エコロジーキャンプに参加した。眠れる感覚を呼びおこす「闇楽(やみがく)のススメ」なる怪しげな表題を見ただけでも相当くすぐられる予感がしたけど予想通り、強烈なインパクトを受けて帰還することとなった。ゲストの中野純さんは「闇学」入門:集英社新書の著者でナイトハイクに精通された方。座学はもちろん楽しかったけど、夜半23時過ぎの飯盛山に登る企画が秀逸で、この体験から学んだことが期待した以上のもので、換言するならばカルチャーショックを受けて帰還したのでした。興奮冷めやらぬまま撮影会に入っていたので、終わって一息つけた昨日、講座の内容を思い出しながら頁をめくっていったら珍しく一気読み。0723b

ナイトハイクと言っても初体験ではなかった。山登りをしていたので未明に山頂に立ってご来光を待つ経験はあったし、夜の鳥が泣きやんで、一瞬だけ、静寂な時間が流れることも知っていたけど、中野氏が勧める「蛍歩き」がなんとも凄すぎで感動もの。懐中電灯のON-OFFを頻回に切り替えながら暗い山道を歩くから、点灯している様子がまるで蛍ということが命名の由来。危ないと感じた時に点灯して5m先をぼんやりと把握したら消灯。その後はしばらく薄暗がりの中を歩く。でもこれがとても快感。五感をフルに使って歩くので、色々な発見がある。ふだん視覚情報に頼りすぎているのを実感するのと、聴覚が敏感になるから、梟の鳴き声や鹿の警戒音が聞こえる。木々の間から見上げた星空はまるでクリスマスツリーの様だったり、待望の月の出と共に輪になってみんなでスキップしたのが猛烈に楽しかったり。IMG_4885

すっかり【闇】に取り付かれてしまったような感じがしている。すぐにでも、お気に入りの山域を歩いてみたい気分なのだ。どうにも困ったものだ。でもきっと近々出かけるだろうと思う。

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