山岳写真同人「峰」の第32回写真展が高崎シティギャラリーで7月30日(木)から8月5日(水)まで開催されることに決まっているのだけど、実は大きく伸ばせるような作品がなくて困っている。今年は案内状にあたるDMに載せる写真に自分の作品が採用される(当番制なの・・・)絶好のチャンスだと言うのに、どうしたものか・・・と悩みは深い。父親の葬祭と母親の葬儀が重なって慌しい一年間だったので、山中に長く滞在して撮影する時間が取れなかったし、合間合間に出かけた際は、浅間・吾妻エコツーリズム協会のガイド研修だったり、奥利根湖、奈良俣湖などの湖にカヤックを浮かべて撮影した写真なので、山岳写真とは少々趣を異にした写真となってしまうのが悩みの種。それらしい写真を探せば出てくるけど数年前まで遡らなければならないとなると、そんなんで良いのか!と言う声が聞こえてきそうな。ブルブル。
昨日、HDを整理したのは写真探しの利便性を高めるためだったけど、写真は見つからない。撮影に出たい気持ちはあるけれど天気の状態がイマイチなのである。だいたい自分が好んで足を運んでいる山域に偏りがありすぎるという難点があるし弱点でもあって、目を見張るような「もの」がないのが正直なところ。谷川岳一ノ倉沢だったらすぐに絵になるだろうに、しかも評価も受けやすいのに、自分が撮っているエリアは地味な脇役的な。そこをいかに絵にしていくかというところが難しくて大いに悩んでいるのだ。また探してみることにしよう。
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