旧六合村の根広集落にある「ねどふみの里」で11月29日の土曜日はすげむしろ作りに挑戦し、翌30日の日曜日はこんこん草履を作りました。どちらもかなり難しい作業でしたので頭をフル回転しないと駄目ですからかなり疲れたのですね。ブログをアップする元気もなかったのですけど、最高に面白いんですね。大満足でした。
「ものを作る」道具の面白さにも感動しました。自分が右手で支えているものが「し」と言う道具で栗の木でできているんですけど、縦糸が自在に入れ替わるように出来ていて、上から落とすことによってすげをしっかりと定着させる働きをしている優れもの。ものつくりの過程にも工夫があって、何でここで結び目を作っているのかが最後になって役に立ってくると言う仕組み。もう感動しっぱなしでしたね。
去年はかみさん用に作ったので、今年は自分用にと渋めのデザインで作成したのが下の写真で、この製作過程は、浅間・吾妻エコツーリズム協会で動画をアップしますので興味がある方はご覧下さい。私は去年に引き続いて2回目なのでまだ一人では作れませんが、千代子さんから5年くらいやれば一人で出来る様になるから!と激励されたのは少しは認められたのかなと思って、やってみようかな?!と思ったり。
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