新潟県塩沢町の「塩沢つむぎ記念館」の入り口に越後上布の原料になる苧麻(ちょま:からむし)が展示されていた。こういうのが玄関先にさりげなく置かれているところをみると本物に出会えるかもしれないと期待が高まる。一階の店内を一回りすると二階からドドンドドンと床を踏みつけるような響きが聞こえてくる。体験工房があると言うので、さっそく覗きにいくと小学生数人が黙々と機織に挑戦している。

部屋の奥まったところで越後上布の原料の苧麻を繊維にする過程を実際に見せてもらえたので感激だった。自分は小千谷縮を持っているけど箪笥の肥やしになっていまいか、急に心配になってきた。蚕を久しぶりに触った。この気持ちよい肌触り。繭があって座繰りで糸を取る方法DSC_2424と真綿にしてからの方法の説明があった。なるほど!面白すぎる。

体験されませんかと声がかかるのを待っていた訳ではなかったけDSC_2414ど、掛け声とほぼ同時に「お願いします!」と回答してしまった。機織りには実はずっと憧れていた。でも女性の仕事のような気がして近づけなかった。だからじっくりと見るのも触るのも初めてだからこんなに大きいものだとは思わなかった。ましてや、自分が座ってトントンと折り始めることにDSC_2419なるなんて思いもしなかったから、嬉しすぎでした。でも手足の動きが不慣れなものだから、進み具合は超ゆっくりでしたけど、それはもう大満足でしたし、3cmで300円なんて安すぎでしょう!

スタッフの方の仕事ぶりを拝見すると猛烈に面白そうでワクワクしてくる。撮影を許してもらっての一枚。冬の間、機械に向かってコツコツと織っていくと反物が出来上がると言うから、ずいぶん気の長い話になるけど、そそられるよなぁと言うのが正直なところ。やってみたいことがまた見つかってしまった。仕事も楽しいけどそれ以上に楽しそうなことが山のようにあるから、ほんと困る。

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