この時期の木に特徴的なことは水を多く含んでいると言うことだ。木の皮を剥ぎ取る作業が容易に出来るのは梅雨の時期だからだと単純に思っていて、実は全く気がつかいていなかった。夏が終わる頃には木の皮はまた固く引き締まって、今度は容易に剥がれなくなってしまう。スタン氏は木の年輪で子どもたちに説明していて、それを聞いていてハッと気がつけたのだった。年輪は一年毎に太くなった分の形を残すから切り口を見れば樹齢が分かるけど、表皮が固く引き締まっていたら木が太くなろうとしても無理と言うものだ。この梅雨の時期だけ、表皮を柔らかくして、中心部の木部が膨らんで大きくなろうとするのを助けている。だから竹べら(スタンさん制作のまるでナイフ)で栗の丸太の表皮が簡単に剥がれていく。二日目に参加した子どもたちには女児が多くて、皮剥ぎ作業はきっと嫌がるだろうなぁと思っていたら、実に丁寧に、集中して、黙々とやってくれた。※剥ぎ取った表皮を鬼皮と甘皮に分けて・・・この作業はシナノキの学習会で体験した方法と全く同じだ。「昔は立ち木のまま下の方からつまんでスルスル~っと剥いたものだよ。」義司さんから聞いた話がスタンさんからも飛び出してきた。そういうことかと自分はひたすら感動する。指先を真っ黒にしてできるだけ薄く剥いていく作業は、コツが分かるとけっこう楽しい。皮を煮てやわらかくして、大釜でまる一日ぐつぐつと煮込むことで、更に柔らかくしていく。(写真は赤木理事長のブログから借用してます。)10509488_670433136375638_7423241843741733559_n

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