いよいよ核心部!と言われたような気がしてワクワクしたのもあるけれど猛烈に心配になったは、ひと月前に来た時に見たのとまるで別世界が目の前に広がっているからだ。夏道をそのままテレンコテレンコ登れば今日の目的地に到着するだろうくらいにしか考えていなかった。そうだ・・烈風の通り道だった。聞きしに勝る山田峠。多くの遭難者を出した場所でもある。気持ちを引き締めて指定されたルートに取り掛かる。勿論、安全第一の滑走を意識して、絶対に転倒できないぞ!と必死な形相で斜滑降・・・とほほ。それでも怯むことなく一気に滑り降りることができた。なかなかやるじゃないか!と自画自賛することしばし。足の位置がアルペン風だからなぁと少し腐る。でも転倒せずに下りてこれたのだからと思ったら急に腹が減ってきてしまった。でも夏道からでは見られない世界が眼前に広がるものだから、食べる時間も勿体ないという状況だ。A氏がおにぎりを3個食べる間、カメラを持ってウロウロしていたのでアンパン一個を口に入れただけ。夢中になるといつもこの展開だ。それにしても凄いところだと感動。スキーを履いて歩き回る楽しさはエキサイティングだなと思う。
市立図書館に予約していた辻まことの本が手元に届いた。「あてのない絵はがき」の中の横手山越えを一気読みした。面白い本に巡りあったものだと喜んでいる。その他に「山で一泊」「山の風の中へ」も借りた。ぐふふふ。「葉っぱでおぼえる樹木」なる図鑑も借りたのでもう大興奮。きょうは針葉樹のお勉強ですよ~。
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