A氏と共にテレマークスキーを楽しんできた。このところずっと快晴続きだからなんだかそういう気配を自分が持っているのだろうか?なんて思ってしまうような。何のことはない単なる偶然だけどそんな気がしてしまうのは、どこかに気持ちの面で弱いところがあるからでしょうなどとも思ってしまう。先日の神楽峰も無風快晴だったし白砂山の撮影(今年3月の)時も無風快晴だった。写真を撮る立場からするとガスや雲や朝日や夕陽があった方が絵になる訳だけど、自分の場合は何故かいつも無風快晴なので、ドラマチック性にかける写真になってしまうのは困るのだけど、安全にスキーが出来るにであればそれに越したことはないようだ。
今回は前回の轍を踏まぬよう、テレマークの本を斜め読みして気がついた限りを実行してみようと決めていた。かぐらスキー場のような広々とした場所とは違って山道を登ったり降りたりするのだから、スピードコントロールが課題だし制動が出来る技術も大切なところ。A氏は頑張るように励ますだけだから、あまり前傾姿勢にならないようにと決めて山道を下りだしたけど、前回、前々回よりもスキーに慣れてきた感じは否めない。少し後傾を意識してみたら上手く行ったような気がしてニンマリ。今回は目的地まであと500mの場所で時間切れとしたので、機会があればもう一度リベンジしたいと思ったような。でも今日みたいに無風快晴の日が望めるのか甚だ疑問だけど•••今回初挑戦のsaki-p師匠の積極性は自分の消極的な滑りに喝を入れるには十分だった気がします。ほんとに素晴らしいと感動でした。
途中で野生動物たちの足跡を楽しんだり、猪の歩いた跡(写真)が面白かったり。
誰にも会わない静かな山歩きはこころの大掃除をするような贅沢さを感じたのでした。
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