先週金曜日の上毛新聞に記事と図とが出ていたのでビックリした。以下記事と図を借用しました。

中之条町と草津町は来年6月、草津、四万の両温泉地を結び、野反湖など自然豊かなコースを駆け抜けるトレイルランニング大会を開催する。 コースは上信越高原国立公園内を中心とした全長80キロ、標高差1200メートル。登山やマラソンブームを背景に同様の大会は近年増加しているが、県内では最長コースとなる。トレイルランの第一人者、鏑木毅さん(桐生市出身)がプロデュース。国内有数の大会を目指すとともに、温泉と自然を全国に発信して観光振興につなげる。 大会は両町関係者で構成する実行委員会が主催。四万温泉を出発点とし、八間山(標高1935メートル)、野反湖、チャツボミゴケ公園などを巡り、草津温泉湯畑前にゴールする予定。(ここまで上毛新聞の記事です。)

うーん。80km、これを何時間かけて通過していくのだろう?と思ったら妙に気になりだして、六合の山々の静かさがお気に入りの自分にとっては、こういう企画をする意図はなんなんだろう?とか、もちろん誰が許可したのだろうというのも気になるし、何故この場所なのか?とか、地元とこの大会がどういう関係にあるのだろうか?と考えてしまった。自分は静かな山域なので余り人に知られて欲しくないのと、大会を催すことで入って欲しくない場所に多くの人が入り込むことに抵抗感があるのかもしれない。でも地元の住民に利益がもたらされるのであればそれも良いかもしれないけど。スタート地点の四万温泉とゴールの草津温泉にはお金が落ちるかもしれないけれど、途中の六合ではせいぜい飲み物が売れる程度なのかもと思ってしまったり。

自分は山歩きをしながら撮影を楽しみたいタイプで、山屋さんではないので、道端に花が咲いていれば立ち止まり、木の幹が立派であれば暫く愛でたりしたいタイプ。だから行程表どおりに歩くことに余り楽しみを見出していない。のんびり、だらだらなのである。でもその事が決して悪いことばかりではないのである。色々な花の名前を覚えられること、景色をしっかり目に焼き付けられること。6月末に芳ヶ平に行った時はもっと時間をかけて歩きたかったのである。実は最後尾だったので会長にはご心配をおかけしたのだけど。田川夫妻も最後尾だったので実に楽しかったのだ!小学生を引率して八間山に登った時も本当は色々な花の名前を教えたり蝶の名前を教えてあげたかった。でも決められた時間があって黙々とこなすのが登山の日程に組み込まれていて、ほぼ予定通りに通過したけれど子どもたちは楽しかったのだろうか?と。僕ならとてものぼる気にならないだろう。トレイルランの参加者は通り過ぎて行くことでトレースが付いていくのを目的にしているのだから、どれ程の六合のことを考えてくれるのだろうかと思ったら、看板だけを見て行った気になる旅行者と同じじゃないかって気になって。結局、八間山も野反湖も、、チャツボミゴケ公園も大平湿原もみな「行った!走った!良かった!」だけになるんじゃないかなって考えたら勿体無い気がして。そんな風に入り込んで欲しくない気持ちが沸々としている。最後の秘境と呼ばれている六合も殺伐とした地域にならないかと危惧している。

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