自分が撮った写真を大きく引き伸ばしてパネル張りにして飾る。好きな山の写真だったら素晴らしいだろうな~それが山岳写真に没頭する原点だったと思う。展示会場の壁にかけられた全紙大の写真に魅了された思い出、「いつかはこの大きさで展示してみたい」と思っていた。山岳写真同人「峰」に入会したら全紙で展示するのが当たり前だったので、とても嬉しくて、しばらくの間は全紙大で展示させてもらっていたのに、最近は全倍大の写真を飾ることが多くなってきた様におもう。憧れの全倍大は新聞紙を広げた大きさ(横900mm×縦600mm)で、ちょうど3:2の比率、カメラのファインダーを覗いた世界がそのままプリントアウトされることになる。これが全紙となると左右を微妙にカットした画面になるのでファインダーでみたイメージにならない。この点が気になりだして全倍大に気持ちが動いたのもある。だけど全倍大のプリント費用は高額で馬鹿にできない。全紙とは桁違いなので、年に何枚もプリントできるのは限られた人になってしまう。色々考えた結果、全紙大のパネルで3:2を実現してもらえるように注文できるのか尋ねてみたところ、M梱包店(峰ではいつもお世話になっています)で簡単に実現。正確に言えば全紙大の上下のサイズが少しカットした形。これが実にカッコいい大きさ。

中判カメラ(pentax645Ⅱ)で撮った写真はその比率から全紙大でプリントするのが合っているかもしれない。小島代表が愛用したホースマンは69フィルムホルダーを使っていたから、撮れた写真の多くを全倍大で作品にしたのかも。われらが岩橋崇至先生は山と渓谷70周年記念誌「槍穂高」でフジパノラマG617で2ページ見開きの大迫力の写真を発表して新境地を開いている。これが実にカッコいい大きさ。DSC_0490

最近自分のスマホ(S0-02E)で撮る写真サイズが実にカッコいいと思って調べてみたら16:9。1920:1080のフルHD。フジパノラマ風に表現するなら916ということ。このブログのヘッダーはTWENTY ELEVENNだから20:11で表示していてなかなか素敵な形式だと思うし。カッコいい大きさになっているけど、でもこれをプリントアウトしたもので持ち歩きたいと思う人がいるのだろうか?たぶんいないでしょうね。今まで出版物・印刷物を中心に創られてきたものの考え方が、電子機器(スマホ、タブレット)の端末で使うための「もの」に変化しているので、これからはその考え方の元にこちらが頭を切り替えていく必要があるんだなと、今までぼんやりと思ったり考えたりしていたことをまとめてみました。もう少し考えは続くと思いますので日を改めて。(写真は上記「槍穂高」をSO-02Eで撮影したもの)

 

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