前日の天候と打って変わって朝から風が強く吹き付ける11日、朝食を済ませて元気良く出発したまでは良かったものの、湖面に降りたら猛烈な地吹雪で行く手を阻まれて立ち往生。急遽、堂岩山からの滑走を変更することになった。冬型の気圧配置になりつつあり、新潟長野県境付近では大雪模様だからだ。でも、自分は湖面を歩くのは初めてなので是非とも!と木村氏に申し込んで結氷した野反湖散策を一人で楽しむことにした。昨日、木村氏たちが八間山から滑り降りてきたスキーの跡が湖面に残っていたので辿りながら歩いていると、湖東側の夏のお花畑のところに辿りついた。湖面は思っていたよりもでこぼこしていて、緩やかに上下動を繰り返しながら進むイメージなので驚く。もっと平らなイメージが先行していた感があったのだが、考えてみれば吹き付けた雪があちこちでシュカブラを作っていたとすれば納得できる。湖の中央部分で強風が時々吹き付けてくるので思わず耐風姿勢を取りながら風が止まるのを待つ。まさにホワイトアウト。上も下も右も左も。こんな時に湖の氷が割れたらどうしようかと思ったり。風が一瞬止んだ時に対岸に黒いものが見えたので湖面を横断することに決めて進んでみた。目の錯覚なのか、進んでいく方向にスキーの跡が浮かび上がってくるように見えるが、ずっと続いているので妙な感じだ。横断して見たら黒い物体は岩であることが確認できた時に一瞬の光が差し込んだので慌てて撮影したのが下の写真で、太陽の位置の下に富士見峠休憩舎がある。また歩き出すと雪面にスキーで歩いた跡が出来ているように見えるのでそれに沿って歩き続けていくと、南側の湖面が狭くなったところに辿りついた。見上げると夏はノゾリキスゲが群生する場所だ。スキーの跡だと思って歩いていたところが急に水色っぽくなって一気に落とし穴のような溝に片足だけが落ちてしまった。下の方を覗いてみたら氷と茶色の地面の間に僅かな隙間も見えたりした。ふー。ここは釣り人が竿を立てていたところだと思う。湖の南半分を三角形で歩いたことになる。湖面の横断は予想以上に面白かった。あっという間に対岸に渡れた気がしたのはホワイトアウトのせいかもしれない。良い天気の時にもう一度挑戦してみたいと思うけど、今度は南北に縦断するのが良いかもしれない。

野反湖西岸

 

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