群馬県中之条町、旧廣盛酒造を会場にして、クラフト作家16人が「銀河鉄道の夜」をモチーフにした展示会を行っている。会期は11月4日まで。入場無料。
10月28日に訪ねてとても幸せな気分に浸ることができた。「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治の代表作。クラフト作家たちが原作を読んで気になったところを形にしたとのことで、予め分担を決めて製作に入ったのではないと聞いたら、余計楽しくなってしまった。銀河ステーションがあり、鳥とりがあり、天気輪の柱あり、16通りの表現が楽しめてとても良かった。面白かった。
会場内でお酒も味わえるし食事も摂れるようになっている。下の写真は堀澤宏之さんの「特別ランチ」で、豆腐の味噌漬けであったり、乾燥したかぼちゃだったり、レンコンのハンバーグだったり、と同じ食材であっても手をかけ時間をかけて作ったものばかりだ。もちろん茶碗やプレートは展示している作家さんの作品で、贅沢な食事というのはこういうことだな~と思いました。
Comments are closed