予定した通りに年寄りを墓参りに連れて行った。天候は思ったよりも温かく雨も降らなかったのでありがたかった。実家の寺は六文銭で有名な沼田真田家ゆかりの天桂寺。母親を車椅子に乗せかえて墓所に向かう。車椅子が快適に動かない小砂利の道に毎回苦労する。我が家の墓石の周りはみな立派な墓石が並んでいて、父親は気にして妹に色々と注文をつけていた。新しい墓石は横置きにしたい。一文字入れるとしたら何にするか、色々なことを言っているらしい。その日が来たら考えることにするから・・・。次に、車で30分足らずの父親の生まれ育った集落に移動して祖父母のお墓にお参りした。山懐に入り込んだ場所、春の彼岸に来た時にはなかったネットが墓地の周りに張り巡らされていた。聞くところによると「鹿対策」らしい。祖父母の墓の脇に植えられた桜の木が大木になったので、墓石を持ち上げ始めるのも時間の問題だから、いっそ天桂寺に移したらどうか?等の話題も出ている。どうしたものか・・・・父母がいるからお参りにいくけど、自分たちはどうするだろう・・・少し考えてしまった。父親が育った家も崩れ落ちて廃墟となっている。墓の掃除などを頼んでいた人も最近亡くなったと聞いた。昔、祖母が鉱山を持っていたらしく、その場所をきいてみたけど、「今はなくなっている。川沿いの少し先の方。」らしいことは分かった。「昔トロッコが走っていた。」川に沿って道があり学校に通う道はトロッコの走る道だったなんて凄すぎだ。その場所を探し歩いてみたい気がする。

墓地に登る坂道に差し掛かった時に、左斜面に長いものが動いているのを目にした。まむし・マムシ・蝮。頭は見られなかったけど、大きな銭形の紋がくっきりと見える。かなり太い。親指よりも太く長さは目測60cmくらいはあろうか。コンクリートの擁壁の隙間に入り込んでいって、その擁壁の隙間からとぐろを巻いた腹が見えている。かみさんたちが無邪気にはしゃいでいるから、ちょっかいを出さないようにと指示してその場を後にした。車で待たせておいた母親に父親が報告したら「マムシを見たなんて良いですね。良いことがありますよ~。お金が入ってくるかもしれませんね。」と口にした。「でも今日は彼岸だから(捕まえたり殺傷することは出来ませんからね。)」そうだその通りだ。

そう言えば中学生の頃、友達3人で蛇を捕りに出かけたことがある。腰に手ぬぐいで作った袋をぶら下げて、二股の先が付いた木の棒をそれぞれが持って。見つけたら首根っこに押しつけてガムテープでぐるぐる巻きに。180cmを超えるアオダイショウを獲った記憶がある。このアオダイショウの標本を中学校の標本にしたけど、もう溶けちゃっただろうな~。夢中で捕まえようとしていた時に踏みつけていた蛇が赤い色をしていて、後で赤マムシだと知ったのもこの頃だと思う。薬屋さんに売りに行けばかなりの高価で買い取ってくれるからと言われて、マムシの何倍も高価な赤マムシを逃した時の残念な思いだけは残っている。

場所を変えて伯父伯母、また場所を移動して母方祖父母の墓と母方伯父の墓にお参りする。親戚縁者が訪れて花で賑やかに飾られた墓もあれば、墓石はたいへん立派でもしばらくの間訪れた気配すら感じられないものもあり、生前の顔もチラチラ浮かんできて、色々と考えさせられてしまった。

久しぶりにみんなで顔を合わせたから、美味しいものを食べに行こうと言うことで、『馬鹿旨』で昼食を摂った。今日はいつものトマトラーメンではなくて「塩トマトラーメン」にしてみたけれど、これがまたさっぱり系で美味。大好きな餃子と八宝菜だのチリソースだのをつまみ食いしてたら満腹になってしまった。そこに母親が食べ残したトマトラーメンが登場。全部は無理、食べ切れないと言い訳しながらも完食。もう高校時代の胃袋じゃないんだから・・・もう美味すぎて信じられない。食べ過ぎも信じられない。埋め込み画像への固定リンク

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