山岳写真同人『峰』の鈴木隆志氏の写真展が高崎シティギャラリーで開催されている。仲間の写真展は出来るだけ見ておきたいと思って冷やかし半分で出かけていくことが多いけど、いつも圧倒されてDOWNしてしまう。鈴木氏の作品はみな大判カメラと645カメラで撮った写真を全倍大とか6×12大に引き延ばしてプリントしているから羨ましい限りだ。特に6×12大の写真はいつもと違った感覚になるから見応えがある。上毛三山にテーマを絞った鈴木氏の写真には観光写真などで見かける写真とは違った世界が展開している。自分が撮る三山の写真とも趣が違って独特の感性が感じられ、既に、写真家の仕事というジャンルが相応しいように思う。今回は昨年のペンタックスフォーラムで開催された内容と同じだと思ったので、氏に「645Dで撮った写真がありますか?」って尋ねてみたところ、全部フィルムです!と回答があったけど、645Dを持っている気がするのは気のせいかなぁ?
午前中に会議があって太田まで出かけていた。事務所から一時間半も車に揺られた上に、道路工事の交互通行でかなりの時間が割かれてしまい、会議の前に話を十分に聞く予定だった人の話が聞けなくて残念だった。「あまり進展していません・・・」と話したけど、表情は穏やかだったのでひと安心。べつに自分が安心しても何にもならないんだけど・・・。会議の中身よりは辿り着くことに勢力を使い果たしてしまったような感じがして帰庁。
昼食時に3200円もする「鰻」をご馳走してもらった。今年の初物と同時に見納めとなった。新宿西口の鰻焼きの店で飲んだのは何年前だったかな?と思い出しながら、鰻が美味しかったし、焼いた肝の他にお吸い物までいただいた。帰ってくる車中で居眠りの連続。帰庁してもぼんやりとした疲れが残ってしまった。昼間からけっこう高価なものを食べている人がいるんだと実感した。こういう店に入ってみるもんだなとつくづく思った。
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