自然塾が発足するきっかけになったのは春の上高地だったと10周年記念写真集(非売品)に書かれている。その写真集の後ろの方に五色ヶ原山荘の前で2000年当時に撮った記念写真が載っているて若かりし頃の会員20名が顔が並んで いる。うーん。若いなー。久しくお会いしていない方もいる。いかがお過ごしでしょうか?今回の北海道一周の撮影行の顔ぶれだってだいぶ変わって、五色ヶ原の写真の中にいるのは山口さんと石原さんだけになった。
今日から土曜日までの五色ヶ原の撮影行には行けなかった。参加出来ない悔しさもあるけれど実はお金もなかった。北海道大雪一周の企画は薄給の身である故に厳しいものがあった。でもね、先生と一緒に歩けることが財産なので費用は妥当だと納得している。うーん。でもね。年間に消費できる額を超える前に考えなければならないのだから。とほほほ。先生が「来年、アメリカに行くかい?」なんて言うから急に総量規制のボタンにスイッチが入ってしまったでしょう?!!「行きます!」と高らかに言いたい。頭の中はアメリカ大陸の地図が広げられている。困った。ロッキー!
下の写真は裏銀座最奥部、笠ヶ岳に向かう途中で撮影したチングルマと槍ヶ岳。朝露に濡れて輝く表情が活かせたのか少し気になった作品です。先生は中断あたりが間が抜けていないかと仰るけれど、カメラはこれより下には行かないし、手持ちで撮っても腹ばいになって撮らなくてはならないから限界です~って当然のような顔をしていたら、先生の方が迫力のある写真だった。自分は24mmで撮っているけど、レンズの性能の違いをまざまざと思い知ったというか知らされたというか。うん。いつか必ず撮れる日が来る。頑張れる。そういう風に信じている。
Comments are closed