今回の北海道の旅は大雪山を一周する撮影行で、岩橋崇至写真自然塾15周年記念イベントとして開催されました。連続9日間の撮影三昧はここ数年企画した「裏銀座」でも「表銀座」でも同じ行程でしたが、いつもと違うのは登山口から縦走して遥か先の下山口に降りるのではなく、毎日登っては降りるを繰り返す撮影行でした。それぞれの宿泊先には秘湯が用意されているので、その日のうちに疲れが取れる設計になっていたのですが、期待した以上の展望なり花畑などが出現すると会員はみな夢中でカメラ操作に没頭して、疲労困憊になったものです。夕食のお酒も進み、早寝(21時消灯)早起き(4時半の朝風呂)の毎日でした。
我が自然塾の生徒たちはデジタルカメラ派が大半を占めています。それも中判カメラを長く愛用していたような人が多いので、カメラの構造はもちろん撮影技術もなかなかのものですが、デジタルカメラの特長をうまくいかした撮り方に取り組もうというのも今回のテーマでありました。特に先生が「燕岳」の中で撮って見せてくださった例に則り、或いは先日の赤城山で指導いただいた通りの方法を活かせたら・・そんな思いで取り組みました。写真総枚数は3000枚を超えましたが、今日はHDに取り組んだだけで時間になりましたので、明日以降少しずつ紹介していきたいと思います。
Comments are closed