撮影になったかもしれない。天気が悪かったのは山だけだったのかも
朝3時半頃から動き出して途中まで車を走らせてみたけれど、水蒸気をたっぷりと感じるような気配で、明け方のすっきり感がなかったので、遠望してもよく見えないこともあり、一番奥深いところまで出かけることは断念した。昨日の志賀高原もスッキリと晴れなかったんだ。低気圧が通過した直後の金曜はとても良い天気だった。土日の天気図を見ると高気圧帯がだらだら続いているけど、こういう時はだいたいがこんな感じで、雲がわいて大気が不安定になり、時々雷がなるような天気になる。確か、午後から雷雨に注意が必要とラジオが言っていた。となると-今日の撮影地は何処にしようか?旧六合村地区は撮影する場所はいくらでもあるから慌てない。気にしているところと言えば・・・・①田植えの終わった富沢さんちの棚田。②ガラン沢の赤い石と新緑:もう少し下流から全体を捉えらえたい。③貯水湖付近までのロケハン。④ブナの木と新緑:一番太くて形の良いブナを探しだす。⑤白根開善学校付近の白樺とツツジ。etc 結局、出かけたのは①②③⑤
「緑がきれいだね-」と感想をもらったので気をよくして再挑戦となった。このエリアは梅雨時期でも秋の紅葉もきっと良いだろうと確信した。わくわくしている。
蝶々の姿を目にする。①の田んぼで見かけたウスバシロチョウのことは一週間前に紹介した。今日も撮影できると期待していたが、前回撮影した場所には一頭も姿を現さなかった。前夜の露が乾くまでの時間、葉の裏、木の枝に掴まっているのだろうか?同じように獣たちの姿も見なかった。撮影に出かける時はいつも見かけるので、それを楽しみにしているところもあるが、カモシカも猿も見えなかった。帰路に小狸を一頭だけ目視することができたのでホッとしたり。
驚いたことはアサギマダがいたことだ。ふわりふわりと飛んでいるの②の場所で11時頃だろうか。この時期に何で?と目を疑ってしまった。温暖化したので自生するアサギマダラがいることは少しだけ知っている。周りを見渡しても食草は見つからなかったから。何でー?
暮坂峠も新緑が眩しい。
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