素晴らしい!見渡す限りの氷の世界に圧倒される。きれいだなぁーって素直に感動する。
強い陽射しを受けて昼前頃にはパラパラと落下し始めた氷の塊は、うっかりすると頭の上に落ちてきたりする。これがけっこう痛い。一つ二つが落ちてくるくらいならまだ良いけれど、一気にまとまって降ってくるとこれは耐えられない。この写真を撮影した時にも大量に落下してきて、レンズには当たらなかったけれど水滴を残したのだった。
この日、一番早く入山したので、自分の足跡より先に歩く人がいなかったから、誘導用の赤いリボンも途中で見失うハプニング付きだったが、辿り着いた稜線は自然が創り出した美術館の様だったし、造形美を思う存分に楽しむことが出来た。青い空に白い雲が流れていて、木の枝振りを工夫して撮影してみたが、時間があればもっとじっくり撮ってみたかったけど、白砂山に降った雪が消えてしまわないかが気になって気になって仕方がなかったので、移動することにした。残雪期ならではの贅沢を十分に堪能した私は幸せ者だなぁと思いました。
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