雪が思ったよりも多くて途中で目印の赤いリボンを見失ってしまった。たしかこのあたりだった筈だと歩を進めたものの、かすかな記憶だから当てにならない。見上げた先には青空が段々と広がってきているから間もなく稜線に出るだろう。一歩ずつ息を整えながらゆっくりゆっくり。慌てないんだぞーと言い聞かせながら。思うように動かないのは寝不足のせいかもしれない。大きな木の木陰に妖精たちが所々に立っていて、微笑ましてくれたり、励ましてくれる。
可愛いね。白いドレスがお似合いだ。
昨日は寒かったので、とても歩いて来る気になれなかったよ・・・
可愛いでしょ!もう少し歩けば白砂山が見えますよ。あと少しですから頑張るんですよ。
はぁい。頑張りますね。
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