白砂山が目的地だったんです。

駐車場から出発しようとした時、ドキッとしたんです。愛用の山歩き用長靴がない。昨夜も履いて撮影していたからてっきり車中にあると思い込んでいたんです。自宅玄関におかれた映像が流れる・・・あらーって感じですかね。でも気を取り直して、登山靴を履いて出発としました。ハンノキ沢に下りて行ったところまでは良かったんですが、沢にかかった橋が途中で折れているのと、橋がヌルヌルと滑ること、山歩き用の長靴の靴底には鋲が打ってあるから、たいていの場合は滑らないのに、登山靴は滑る滑る。簡易アイゼンを点けていても滑る。ああああ・・・アイゼンだよな。車の中に入っているし・・・甘く見た訳ではないけど、ピッケルもあった方が良かったよな。でも雪が多いでしょ・・・後ろから来た人達はみなザックの中からアイゼンを出して装着して橋を渡っていく。4人目の人がアイゼンを点けずに渉った。もう一度試みたが滑滑る。俺の靴はだいぶ摩耗している。だから引っかからない。橋の途中で転倒したら・・・考えを巡らせた結果引き返すことにした。車に戻ってアイゼンを詰め込んで再びハンノキ沢へ下り始めてしばし・・・あれっ-忘れ物に気がついた。さっきまで持っていたモノが手元にない。これは自分にとっては大切なものだ。ううーん。何てことだ。3つも続くことなんて今までなかったのに。何かあるとすれば注意力散漫だ。原因はたぶん寝不足、昨日も3~4時間程度の睡眠だからだろうか。でも・・・何かの悪い知らせ、先に進ませない何か、身の上に危険が迫っていることを知らせてくれるものかもしれない。でも天気は安定しているから撮影はしたい。白砂山が遠望出来る場所に立てさえすれば・・・せっかくここまで来ているんだから何も撮らないなんて・・・。八間山の登れば遠望はきく。今までにも撮影しているけれどもう一度試みるか。行こう!

とほほの感じで登りだして、30分ほど経過した頃に二男から「嫁の祖母が亡くなったのでこれから向かいます。」と電話連絡が入ってきた。これが虫の知らせなのかどうかは分からない。いやいや、あのまま登っていたら自分の身に危険が迫っていたからだよと慰めて。またの機会を楽しみにすることとした。

 

 

Categories:

Tags:

Comments are closed

Count per Day
  • 8現在の記事:
  • 126996総閲覧数:
  • 19今日の閲覧数:
  • 39昨日の閲覧数:
  • 272先週の閲覧数:
  • 833月別閲覧数:
  • 96890総訪問者数:
  • 16今日の訪問者数:
  • 25昨日の訪問者数:
  • 208先週の訪問者数:
  • 617月別訪問者数:
  • 27一日あたりの訪問者数:
  • 0現在オンライン中の人数:
  • 2014年8月1日カウント開始日: