頭でイメージしたものと実際の家の中は大違いだった。一カ所の荷物を片付けるためにはどこか別の場所を片付けておかねばならず、今までそこに置かれていた荷物を更に移動する場所を考えなければならないが、そう簡単には見つからない。部屋と物置などを動き回って、おおよそのイメージを掴んではみたものの、試みに動かしてみたら埃だらけで具合が悪くなりそうだった。明日はマスク必携だ。掃除機などかけたら家中に埃が舞い上がりそうだから、予めダスキンなどで拭き取りを考えたい。大きな風呂敷や新聞紙などを拡げて埃が被らないようにしないといけない。
まずは、母親が寝ている部屋の洋服ダンスを廊下側に出したいと思う。この作業に二男夫婦が協力してくれることになった。ありがたい。空いたスペースに今入院している父親のベットを移動させる。父親のベットがあった部屋はクローゼットとする。これが明日の課題になる。時間に余裕があったら、居間の父親の座っている後ろの書類棚や書籍類を片付けたい。少しずつ範囲を拡げていきたいので、母親の人形なども片付けられるものがあれば片付けたい。
目的は、父母が家の中を動く時に邪魔になるものは出来るだけ排除したいし、父母を介護する人たちが家の中で動き易くするためである。車椅子の導線も考えておかなくてはならない。
今日は頭を使ったので明日は身体を使おうと思う。
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