水晶小屋のカレーは凄く美味い。とろろ芋を昨日書いたので、今日はカレーにする。

昨夏、烏帽子から笠ヶ岳まで10日間ほどかけて裏銀座を逍遙した。撮影行を山小屋の各駅停車にしてのんびり行脚できるのも考えようによっては贅沢の極みかもしれない。野口五郎小屋までは驚くような食事はなく、それなりに美味しくいただいたが-水晶小屋は違った。圧倒的な量のカレーが寸胴鍋で各テーブル毎に出て来たのには本当に感動してしまった。子どもみたいに目をきらきらと光らせて食べる食べる食べる。昔からカレーは2杯目からって言われているけれど、みんなが2杯食べても鍋にはたっぷりと残っている。これがたまらなく嬉しい。辛さもほどほどにあって、野菜も形が残っているから実に美味い。ご飯が終わった人はカレーだけを皿にもって食べている。みんながしている。もっと食べたそうな顔をしている人もいる。

野口五郎岳から少しずつ登り上げて辿り着いた水晶小屋は、新しい木の香りのする山小屋に生まれ変わっていた。到着ビールに目を細めて手前のお花畑に乱舞するクジャクチョウを目で追う。まだ旅の途中。これからが核心部に入るところ。胃袋も元気になったような気がした。なかなか喉を通らない人もカレーなら食が進む。それが何よりである。

翌朝、水晶岳山頂をめざしたが、残念ながらガスの中で展望は利かなかった。

写真は上が水晶小屋から見た野口五郎岳。白い石がゴロゴロしているところから五郎が名付けられている。        下の写真はクジャクチョウ。別名、芸者。派手な装いが命名の由来。花はイブキジャコウソウ。蝶が喜んで集まる花で群れて咲く。

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